■ 1. はじめに
「気づいたらお金がなくなってる」
「どこにいくら使ってるのか分からない」
そんなこと、ありませんか?
私自身、まさにそうでした。
家計の再生に取り組もうと思って最初にやったのが、**「家計簿をつけること」**です。
何にお金を使っているのか、どのくらい必要なのかを把握することが大事だと考えました。
■ 2. ノートから始めた家計簿
最初は、市販のノートにとにかくお金を使ったら書くところからスタートしました。
家計簿なんてそれまで使ったこともなく、まったくの初心者でした💦
記録していたのは、こんな項目です:
- 日付
- お店の名前
- 品目(食費、日用品など)
- 金額
…という風に、毎回レシートをもらって、毎日コツコツ書き続けていました。
■ 3. 品目は細かすぎた?気づいた改善ポイント
最初は「食品」「日用品」「被服費」「書籍」など、かなり細かく分類していました。
でも、これだと集計や振り返りがとにかく大変…!
品目が10項目以上になることもあって、「あ、これじゃ続かないな」と思ったんです。
そこで途中からは、「食費」「日用品」「雑費」など、大まかにまとめる方式に変更しました。
この方が流れや傾向も見えやすく、後からの見直しもかなり楽になりました。
■ 4. お店ごとに買う物を決める工夫
家計簿をつけ続けていると、**自分の「買い物のクセ」**に気づくようになります。
- 食品(普段使い)→ スーパーA
- 調味料やまとめ買い → ドラッグストアB
- 日用品 → ホームセンターC
このように、お店ごとに買う物をある程度決めていくことで、家計簿の品目も自然に集約できました。
最終的にノートの項目は4つになりました:
- 食費
- 日用品
- 雑費
- 医療費
(ちなみに、食費の中に「お菓子代(かっこ書き)」が後から追加されました…😅)
「お店の名前」と「品目」があれば、だいたい何を買ったか思い出せますし、集計もグッと楽になりました。
今でもこの手書き家計簿、続けています。
■ 5. “固定費”という概念に出会う(笑)
今では当たり前のように使っている「固定費」という言葉ですが、
当時の私はそんな概念、まったくありませんでした(笑)
それでも家計簿をつけているうちに、
- スマホ代
- ローン返済
- 保険
- 養育費
など、「毎月決まって出ていくお金」があることに気づくようになります。
そう、それが固定費だったんですね。
この「毎月動かない支出」を把握できるようになったことが、
家計を見直すための大きな一歩になりました。
■ 6. 今はどうしてるか(改善後のスタイル)
現在は、ノートに加えて:
- 家計簿アプリ(簡単な記録)
- Googleスプレッドシート(月全体の整理)
を使い分けて、ゆるく・でも継続的に記録を続けています。
人それぞれやり方は違いますが、
私にとっては「とにかく書いてみる」ことが、家計再生の第一歩でした。
■ 7. 家計の見直しをお考えの方へ
今、
- 「お金が足りない…」
- 「何に使っているのか分からない…」
そう思っている方がいたら、まずは家計簿をつけてみることをおすすめします。
細かくなくてOK、大雑把でもOK。
まずは「見える化」することから始めるだけで、少しずつ気づきが生まれてきます。
それが、借金返済や節約に向かうための**“出発点”**になるはずです。
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