こんにちは、アラフィフおっさんです。
今回はちょっと番外編。「健康」についてのお話です。
これまでの記事でも少し触れてきた「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」について、僕のリアルな体験を振り返ってみようと思います。
結論から言えば――
この診断がなければ、今の自分の生活はなかったと思っています。
お金の使い方、生活リズム、価値観…すべてがこの出来事をきっかけに変わりました。
◆ きっかけは「たまたまの無料モニター」
当時の僕は、睡眠時間はそれなりに取っているはずなのに、
- 朝起きても疲れが全然取れない
- 目の下にクマが定着
- 日中はぼんやりして集中力が続かない
そんな状態がずっと続いていました。
「まあ年齢のせいかな」と、自分をごまかしながら過ごしていたある日、
会社で「睡眠チェック機器の無料モニター募集」の案内が。
正直、軽い気持ちでした。「無料だし、ちょっと試してみるか」って。
◆ センサーが示した“異常な睡眠”
届いたのは、指にセンサーをつけるタイプの簡易測定機器。
数日間つけて、スマホのアプリで睡眠の状態をチェックする仕組みでした。
表示されたのは――
- 眠りが浅い
- 呼吸が止まっている可能性あり
…え、まさか? 自分が? と驚きながらも、案内されていたWEB面談に申し込んでみました。
◆ そして精密検査へ
WEB面談の結果、専門医の紹介を受けることになり、
まずは自宅での簡易検査(モニターと同じような機器)を実施。
そこで「精密検査が必要」となり、
終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)を受けることに。
これは、病院に一泊して
呼吸・脈拍・血中酸素などを徹底的に測る検査です。
◆ 診断結果は「重度の睡眠時無呼吸症候群」
そして…検査結果を見た先生からの第一声が衝撃でした。
「このままだと、寝ても寝たことにならないくらい、かなり重度ですね」
放っておけば心疾患や脳梗塞につながるレベルだそうで、
さすがにショックを受けました。
でもどこか、ホッとした気持ちもありました。
「原因がはっきりした」だけでも救われたような感覚でした。
◆ CPAP治療で“人生が変わった”
診断の翌日から、CPAP(シーパップ)という呼吸補助装置の使用を開始。
最初は違和感がありましたが、数日で慣れました。
すると…
- 短い睡眠時間でもスッキリ目覚める
- 朝のクマが消える
- 日中の眠気がなくなる
- 気持ちが前向きになり、ギャンブル欲なども自然に減った
- 活動的になって、体を動かすことが増えた
まさに、生活の土台がガラッと変わったんです。
◆ 健康が整えば、家計も整う
この経験を通じて、僕は痛感しました。
健康こそが家計改善の“スタート地点”だと。
体が整えば、思考もクリアになる。
余計な出費や浪費も自然と減っていきました。
そこからは「毎年、体のどこかをメンテナンスする」ことを自分のルールに。
今年は「睡眠」と「歯」にしっかり向き合っています。
◆ 最後に:迷ったら、ぜひチェックを!
睡眠時無呼吸症候群は、
本人が気づきにくい病気です。
でも、たった一つのきっかけで人生が変わることもあります。
僕の場合、それが「無料モニター」でした。
「最近寝ても疲れが取れないな…」と感じている方、
どうか軽い気持ちででも、検査してみてください。
きっと、何かが変わるはずです。
実際に治療を始めた人(僕も含めて)みんな口をそろえて言います。
「人生、変わった」って(笑)
ここまで読んでくださってありがとうございました!
続きは 5月18日(土)の夜に公開予定!
次回もゆるっとお付き合いいただけたらうれしいです。
ちなみに次回は「歯の治療編」。こっちもなかなか濃い話です(笑)お楽しみに!
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