変動費見直しシリーズ①:自己投資の聖域・書籍代にメスを入れる

家計見直し


こんにちは、アラフィフおっさん【ヒデ】です。

「本代って意外とバカにならないな…」
「自己投資だから仕方ないと思いつつ、家計には響く…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?

実は僕自身も同じでした。勉強の大切さを痛感してから定期的に書籍を購入し、知識やノウハウを積み重ねてきました。ところが振り返ってみると――8月末時点で累計6万円、月平均7,500円。このペースだと 年間9万円 に到達してしまう計算です。

「学びは大事。でも、家計を圧迫するのは避けたい」
そんな思いから、自己投資を守りながら支出を見直す方法を探し始めました。

この記事では、僕が実際に取り組んでいる「書籍代を抑えつつ学びを続ける工夫」を紹介します。読むことで、自己投資と家計改善を両立するヒントが見えてくるはずです。

結論を先に言うと――やり方次第で、本代はしっかり節約しながら学びを深めることができます


年間9万円?本代が増えた背景

購入ジャンルの内訳はこんな感じです。

  • ビジネス書:約8割(約4万円)
  • 副業関連:約1.5割(約7,500円)
  • 資格取得本:約0.5割(約3,000円)

1冊あたり1,500〜2,000円が中心。積み重なると1ヶ月で1万円近くになることもありました。
特に2025年1月は帰省中にまとめ買いをして、わずか数日で 15,000円 の出費…。
「全部読んだし無駄ではない」と思っていましたが、数字にするとインパクトは大きいです。

さらに振り返ると「本を読んでいる=自己啓発している」という満足感に浸っていただけで、実際には購入した本すべてを活かせているわけではありませんでした。
タイトルに惹かれて買ったものの「思っていた内容と違う」と感じ、似たような本をまた買ってしまう悪循環もありました。
SNSや口コミで話題の本を衝動買いしてしまうことも多く、「自己投資だから仕方ない」と言い訳していた部分は否めません。


投資の成果

とはいえ、すべてが無駄だったわけではありません。
特に大きな成果を感じたのは「話し方」「伝え方」に関する本です。

読んだ内容を実践した結果、部下や同僚から「前より伝わりやすくなった」と言われるようになり、上司や会社幹部からもステップアップの話をいただきました。
書籍のフレーズをそのまま会議や資料の文言に使うことで、自分の発言に説得力が増した実感もあります。

さらに、本を紹介・貸し出すことで職場に“共通言語”が生まれました。
同じ本を読んでいると会議でのイメージが共有しやすくなり、議論や仕事の進行がスムーズになったのは想像以上の効果でした。

👉 自分のスキルアップに加え、チーム全体にプラスの影響を与えることができたのは大きな収穫です。
ただし、それでも 年間9万円ペース はさすがに見逃せません。


改善のために導入したサービス

そこで導入したのが「flier」と「Kindle Unlimited」です。

flier(要約本サービス)

  • 通常月額2,200円(福利厚生で無料利用中)
  • 250〜300ページの本を10分程度で読めるように要約
  • 読む価値があるかを効率的に判断でき、外れ買いを防げる

Kindle Unlimited

  • 月額980円(初月は無料)
  • 200万冊以上が読み放題
  • flierで気になった本が対象なら、サブスク内で完結
  • 非対象なら一旦保留して衝動買いを防ぐ

今後の活用フロー

  1. flierで要約をチェック
  2. Kindle Unlimitedで探す
  3. Unlimitedにあればそのまま読む
  4. 非対象なら一旦寝かせる
  5. それでも必要なら購入

👉 「読む前にフィルターをかける仕組み」を作ることで、本代を大幅に抑えられるようになります。


メリット・デメリット

flier

  • メリット:効率的に本を探せる、要約で外れを回避
  • デメリット:深く読みたい人には物足りない

Kindle Unlimited

  • メリット:月に1冊読めば元が取れる、電子なので場所を取らない、すぐ読める
  • デメリット:読みたい本が必ず対象とは限らない

書籍との付き合い方(今後の方針)

  • flier:タイパ重視、要約で効率よく知識を吸収
  • Kindle Unlimited:気になった本を熟読、コスパ重視
  • 書店で購入:資格取得のテキストや辞書的に何度も参照する本のみ購入

まとめ

書籍代は「自己投資だから仕方ない」と聖域にしていましたが、気づけば食費に次ぐ大きな支出になっていました。
投資の成果は確かにありましたが、家計を圧迫するレベルに達してしまっては本末転倒です。

だからこそ、flierとKindle Unlimitedを活用し、「読む前にフィルターをかける仕組み」を作りました。
これからも自己投資は続けつつ、家計の効率化も両立させていきたいと思います。


次回予告

次回は「ふるさと納税」について。

返礼品ばかりが注目されがちですが、制度をうまく活用すれば 節税効果 も大きいのがポイントです。
10月から制度改正も予定されているので、その内容も交えながらお届けします。

公開予定は9月13日(土)の夜。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回もまったりお付き合いいただけると嬉しいです😊

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