「体の不調に気づいていても、病院に行くのは面倒…」
そんなふうに後回しにしていませんか?
実は、私自身がまさにそうでした。
お金も時間もかかるし、「異常なし」と言われたら無駄に思える。
逆に病気が見つかったら、それはそれで怖い…。
そうして通院を先延ばしにした結果、症状が悪化して治療が長引き、余計に時間もお金も失った経験があります。
一方で、早い段階で異常に気づけば、治療費も期間も最小限で済む。
生活の質を落とさずにすみ、仕事にも前向きに取り組める。
長い目で見れば、これはお金にも時間にもプラスの“投資”だと感じています。
この記事では、私がこれまで経験した
- 睡眠時無呼吸症候群(CPAP治療)
- 親知らずをきっかけとした歯の治療
- ドケルバン病(手首の腱鞘炎)
この3つの体験を振り返りながら、「健康に投資する意味」について考えてみたいと思います。
以前の私のように、健康への投資に消極的な気持ちを抱えている方が、この記事を読むことで少しでも前向きになってもらえたら嬉しいです。
ひとつだけはっきり言えるのは——
健康への投資は“支出”ではなく、“資産形成”の一部だということです。
なぜ健康は“資産”なのか?
私自身の経験を振り返ると、こうした日常がありました。
- 6〜7時間寝ても疲れが全く取れず、休みの日には1日ダラダラ…
- 我慢しながら飲食をして、せっかくの食事を楽しめない
- 手首の痛みを抱えたまま家事や仕事をして効率が下がる
「面倒だから」「年のせいかも?」と理由をつけて自分の体を後回しにした結果、活動できる時間が減り、効率が下がり、楽しみまで失うという悪循環に陥っていました。
逆に、健康に対して投資したことで——
- 治療や通院にかかる時間・費用を結果的に少なくできた
- 時間を有効的に使えるようになった
- 気持ちが前向きになり、チャレンジする意欲が生まれた
こうして「健康は資産だ」と実感するに至りました。
ここからは、具体的な体験談を3つご紹介します。
体験談① 睡眠時無呼吸症候群
治療前の状況
- 毎日6〜7時間寝ても疲れが全く取れない
- 朝からクマができていて、体はだるく集中力も続かない
- 就寝中に息苦しくて目覚める、自分のいびきで飛び起きることも
発覚のきっかけ
会社で「睡眠測定器の無料モニター」を募集していたのがきっかけ。
軽い気持ちで応募したところ、計測結果で「低酸素の可能性あり」。
専門医を紹介され、検査を受けた結果——
- AHI(無呼吸・低呼吸回数)55.6回/時(正常5以下)
- SPO2(酸素濃度)最低値83%(正常95%以上)
と、深刻な「重度の睡眠時無呼吸症候群」と診断されました。
治療開始後の変化
- 朝のだるさやクマが消え、1日を活動的に過ごせるように
- 睡眠の質が上がり、夜中に目覚めることがほぼなくなった
- 心身ともに前向きになり、挑戦意欲も湧いてきた
睡眠の質が人生を大きく左右することを身をもって体感しました。
👉 詳細記事はこちら:「睡眠時無呼吸症候群の発覚」
体験談② 親知らず治療
治療前の状況
- 冷たい水で歯がしみる(特に冬場は地獄)
- 噛むと痛みが出る
- 奥歯が疼き、何もしていなくても不快
- 食べ物が詰まって歯磨きに時間がかかる
痛みに耐えかねて歯医者に行ったところ、状態が悪すぎて総合病院の口腔外科を紹介されることに。
治療と改善
- 親知らずは抜歯で対応(手術は意外に短時間で終了)
- その後、虫歯治療や歯石取り、歯磨き指導を受けるように
- 電動歯ブラシやフロスを導入し、日常のケアを強化
治療後の変化
- 冷たい飲み物で歯がしみなくなった
- 食事の痛みから解放され、食べる楽しみが戻った
👉 詳細記事はこちら:「親知らずで人生詰みかけた?」
体験談③ 狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)
発症と診断
- 右手首に痛み → 放置 → 痛み悪化
- 家事や仕事の度に激痛
- ネット検索で「ドケルバン病」を疑い、受診で確定
治療の流れ
- 投薬・注射で様子を見るも改善せず
- 1ヶ月後に手術を決断、1時間ほどで終了
術後の変化
- 手術直後から痛みがなくなり、日常生活がスムーズに
- 1ヶ月ほどで違和感もほぼ消失
「もっと早く手術していれば…」と後悔するほどの改善でした。
👉 詳細記事はこちら:「腱鞘炎 体も財布も痛かった!」
健康への投資は人生への投資
今回の3つの経験で強く感じたのは、
**「お金がないからこそ健康投資は優先すべき」**ということです。
放置して悪化してから治療すると——
- 時間:治療や回復に長期間を要する
- お金:予防より治療費が高額になる、収入減のリスクも
- 生活の質:疲労や痛みで気力がなくなり、楽しみも半減
逆に、早めの投資で得られたのは——
- 運動や食生活を見直す習慣
- 健康を維持しながら楽しめる趣味
- 勉強や副業など新しい挑戦への意欲
まさに「健康資産」が他の資産形成の土台になっているのを実感しています。
まとめ
- 健康への投資は“支出”ではなく“未来の資産形成”
- 病気を放置すれば時間もお金も生活の質も失う
- 早めに行動すれば、その後の人生の選択肢が広がる
つまり、健康は「お金を生む資産」そのもの。
働く力、学ぶ力、楽しむ力——そのすべての基盤です。
次回予告
次回は久しぶりの固定費見直し編!
テーマは「自宅の光回線」。
現在月に12,000円支払っている光回線を見直し、
実際に乗り換えでどれくらい削減できるのか?
手続きは簡単だったのか?
そんなリアルな体験談をお届けします。
公開は 9月27日(土)夜 の予定です。
こちらもまったりお付き合い頂けると嬉しいです。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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