こんにちは、アラフィフおっさん【ヒデ】です。
皆さん「投資」ってされていますか?
実は私、意外と色々やっていました。
「新NISA」「iDeCo」「企業型DC」「持株会」…
自分で把握しているだけでも、これだけの投資を行なってきました。
でも、赤字家計で借金も抱えているのに投資?
今振り返ると「とても投資できる状態じゃなかったのに無理していた」と思います。
今回の記事は、私自身の経験を整理しながら「投資と家計管理のバランス」を考え直した話です。
同じように迷っている方の参考になれば嬉しいです。
※本記事は私の体験談です。投資の最終判断は必ずご自身でお願いします。
今までやってきた投資の振り返り
新NISA
言わずと知れた投資ブームの火付け役。ざっくり説明すると…
- 年間で最大360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)まで非課税で投資可能
- 生涯投資上限は1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)
- 保有は「無期限」。従来のように5年・20年の制限がない
- 日本に住む18歳以上なら誰でも利用可能
👉 私も始めましたが、赤字家計の中で積立を続ける余裕はなく中止しました。
iDeCoと企業型DC
制度が似ているので比較してみました。
項目 | iDeCo(個人型) | 企業型DC |
---|---|---|
加入対象 | 公的年金加入者(20歳〜65歳未満) | 制度を導入している企業の従業員 |
掛け金 | 自分で負担(月5,000円〜上限あり) | 主に企業(社員拠出ありの場合も) |
掛け金上限 | 月2万円前後(条件による/2025年改正後) | 月5.5万円(他制度併用時は2.75万円) |
運用商品 | 金融機関を自分で選択 | 企業が選んだ商品から選択 |
手数料 | 加入・運用・受取時に個人負担あり | 基本は企業負担、売買時は個人負担 |
引き出し | 原則60歳まで不可 | 原則60歳まで不可 |
受け取り方法 | 一時金 or 年金 | 一時金 or 年金 |
転職時 | 自分で継続・移管可能 | 移管手続きが必要 |
👉 私の場合
- iDeCo:完全にやめると手数料が発生するので「最低金額」で継続中。余裕ができたら増額したい。
- 企業型DC:退職金制度が廃止され、その代わりとして自動移行。是非もなく続けている状態。
持株会
- 給与・賞与から天引きで自動積立
- 奨励金制度があり会社が一定割合を上乗せしてくれる
- 正社員のみ加入可(私の会社の場合)
👉 気軽に始めやすいですが、自社株に偏るのでリスクも大きいと感じています。
なぜ投資をしていたのか?
改めて考えると…
- 新NISAブームで「投資しないと損」という空気に流された
- 「将来のため」と言い訳して深く考えずに始めていた
結局、家計が赤字なのに投資するのは順序が逆でした。
今後投資とどう向き合うか
- まずは 赤字解消と借金返済(特に高金利リボ) を優先
- 生活防衛資金を確保してから投資を再開予定
- 再開するなら「新NISA」や「iDeCoの増額」など長期・安定を重視
- 投資は「お金を増やすため」ではなく、家計管理の次のステップと考える
まとめ
投資は大事。だけど、土台(家計)が整っていなければ逆効果です。
金利14〜18%のリボ払いを抱えたまま、年利6〜8%のインデックス投資をしても生活は楽になりません。
だから私はまず「赤字家計の解消 → 借金返済」を優先し、その後に投資を再開するつもりです。
次回予告
次回は健康食チャレンジVOL.4
「あえてやめてみた!もち麦編」 をお届けします。
もち麦をやめて1ヶ月、体調にどんな変化があったのか?
再開するのか、それともやめるのか?
そんな話を8月30日(土)の夜に公開予定です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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