こんにちはアラフィフおっさん【ヒデ】です!
※本記事は、筆者自身の実体験をもとに執筆しています。投資には元本割れなどのリスクがあり、結果を保証するものではありません。制度の詳細や運用は、ご自身で確認のうえ最終的な判断をお願いいたします。
「NISA?」「iDeCo?」「企業型DC?」
投資に興味はあるけど、どれがどう違うのか正直よくわからない…。
そんな方、いらっしゃいませんか?
実は私も、1年前までは投資とはまったく縁のないアラフィフでした。
それが昨年NISAを始め、今年からiDeCo、さらに企業型DCまで…気づけば思いもよらぬ“トラブル”に巻き込まれながら、少しずつ知識と経験を積み重ねています。
「投資なんてギャンブルでしょ?」「なんだか怖い…」
そんな不安を抱えている方に、当時の僕と同じ目線で、少しでも不安を和らげるきっかけを届けられたら嬉しいです。
この体験談を通して、iDeCoや企業型DCの仕組みや注意点を、実際のトラブル例とともにわかりやすくお伝えします。
読み終えた後には、あなたも「次に取るべき一歩」がきっと見えてくるはずです。
iDeCoや企業型DCは、NISAとは違い「老後資金に特化」した制度。
節税しながら、将来のために着実に資産を積み立てられるのが大きな強みです。
私の体験談が、NISAとはひと味違う視点でiDeCoや企業型DCを知るきっかけになれば嬉しいです。
なぜ私はiDeCoを始めたのか?
「みなさん、どうしてiDeCo?」って思われるかもしれません。
実は私も最初に始めたのはNISAでした。
流動性が高く、売却益が非課税になるNISAに対して、
iDeCoは資金がロックされ、強制的に長期運用を強いられ、さらに出口戦略も難しい…
それでもiDeCoを選んだ理由は、正直に言うと——老後の不安からでした。
具体的には…
- 退職金がいくら出るかわからない。そもそも出るのかも不安。
- 退職金で家のローンを完済するつもりだったけど、足りないかもしれない。
- 老後にカツカツの生活になるのが怖い。少しでも余裕を持ちたい。
こんな理由から、「今からできることを」と思い、iDeCoを始めました。
でも、10年以上先の不安が完全に消えるわけではありませんでした。
青天の霹靂!退職金制度がなくなる!?突然の企業型DC導入
そんな中、会社のWEB掲示板に突然こんな掲示が。
「退職金制度を廃止し、その代わりに企業型DCを導入します」
軽くパニックになりました。
「え…退職金制度がなくなるの?」
「企業型DCって何?」
ただでさえ老後への不安が強かった僕にとって、この一報は衝撃的。
職場でも投資に興味を持つ人はほとんどいなくて、iDeCoに至っては私ともう一人だけ。
周りに聞いても、誰もわかる人はいませんでした。
企業型DCとiDeCoの違いは?
調べてみると、企業型DCもiDeCoと同じ「確定拠出年金制度」ですが、実は微妙に違いがあります。
項目 | 企業型DC | iDeCo |
---|---|---|
実施主体 | 企業 | 国民年金基金連合会 |
掛金の拠出者 | 企業(場合により自己拠出も可) | 本人 |
加入対象者 | 企業が選んだ従業員 | 20歳〜65歳の公的年金加入者 |
運用商品 | 企業が用意した選択肢から選ぶ | 自分で運営管理機関の商品から選ぶ |
手数料 | 企業負担 | 本人負担 |
申込方法 | 企業経由 | 自分で金融機関に申込 |
基本的にはどちらも老後資金を積み立てる制度ですが、細かい点で違いがあります。
この時点で、「逃げられないなら理解するしかない!」と思い、企業型DCについて勉強することにしました。
学んでみたら意外とメリットも!
調べてみると、企業型DCにもメリットがありました。
- 退職金の具体的な数字が見えるようになった
- 月々の掛け金は会社負担
- iDeCoではかかる手数料も会社負担
- 今まで積み立てられていた退職金が「見える化」された(笑)
老後に対して深い霧の中を歩いているような気持ちでしたが、
企業型DCの運用開始で、ぼんやりとですが**「将来に向けての第一歩」を踏み出せた**気がしました。
いきなり届いた「不整合のご案内」にまたパニック
ところが、安心したのも束の間。
今度は「企業年金登録情報との不整合のご案内」が届き、またも軽くパニックに。
「何かしたか…?」「企業年金?」「不整合って何?」
通知には「iDeCoの掛金拠出が停止されます」の一文があり、慌てて証券会社のサイトを見ると…
「よくある質問」に、まさにその案内が一番上にありました。
冷静に読めば、企業型DC開始による情報のズレが原因でした。
もしこれが詐欺だったら、たぶん私は引っかかってました…。
本当に詐欺じゃなくてよかった(笑)
学んだこと、伝えたいこと
1年前まで、投資なんてギャンブルだと思って敬遠していた私が、この1年で強く感じたのは——
「知らないことほど怖い。だからこそ、知ることで不安は和らいでいく」ということです。
NISA、iDeCo、企業型DC、それぞれに仕組みやメリットは違います。
でも、どれが正解かは人それぞれ。最初から完璧に理解する必要はありません。
まずは自分にできることから調べてみる。そして一歩ずつ始めてみる。
その小さな積み重ねが、将来の不安を和らげる大きな力になります。
私の体験が、あなたが最初の一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
※この記事は、あくまで私自身の実体験をもとにお届けしています。投資には元本割れなどのリスクが伴い、結果を保証するものではありません。制度の詳細や運用方針については、ご自身で確認し、最終的な判断は自己責任でお願いいたします。
次回は、CPAP治療を始めて1年以上経った今、ようやくCPAPのある生活にも慣れてきた僕の日常をお届けします。
「CPAP治療を考えているけど不安…」という方にもぜひ読んでいただきたい内容です。
7月26日(土)の夜に公開予定ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
次回もゆるっとお付き合いいただけると嬉しいです!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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