こんにちは、アラフィフおっさん【ヒデ】です。
健康食チャレンジも今回で4回目。これまでは新しい食材を「取り入れる」実験でしたが、今回は逆バージョン。あえて 「今まで続けてきたものをやめてみる」 というチャレンジです。
対象は「もち麦」。約1ヶ月やめてみた結果を先に言うと――
👉 やっぱり「もち麦」は続けた方がいい!
健康はもちろん大事ですが、家計も大事。健康食だからといって何でも増やしてしまうと出費がかさみます。だからこそ「本当に効果を実感できるか?」を自分の体で試し、取捨選択していくのが大切だと考えています。
「もち麦」を続けた方が良いと考えた理由
食後の強烈な眠気
チャレンジ開始から数日後、食後30分〜1時間で強い眠気が。
特に平日の通勤時、車の運転中に眠気を我慢することが増えました。ここまでの眠気は、睡眠時無呼吸症候群の治療を始める前以来のレベル。休日は午前中から仮眠をとることもありました。
体のだるさ
会社に到着して駐車場から更衣室まで歩くのも重く感じ、夕食後は「今までできていたこと」がだるさでできなくなりました。
数日で「これはヤバい」と思うくらい体調の変化を実感しました。
そもそも、なぜ「もち麦」を食べ始めたのか?
私が健康食を選ぶ基準は2つ。
- 食物繊維が豊富で腸の調子を整えること
- 低カロリー・高タンパクであること
もち麦はまさにその条件に合致しており、便通や腸内環境改善を期待していました。
実際には便通に大きな変化はなかったものの、「血糖値コントロール」という部分で効果を発揮していた可能性が高そうです。
血液検査の結果をチェック!
チャレンジ期間中にちょうど献血へ行く機会がありました。
せっかくなので、もち麦をやめていたタイミングでの数値を公開します👇

- 血圧
最高血圧:133(前回112から上昇)
最低血圧:65(ほぼ横ばい) - コレステロール
198 → 196 → 192 と緩やかに低下。
もち麦をやめても悪化は見られませんでした。 - グリコアルブミン(GA)
13.3 → 14.1 と上昇。
血糖値コントロールの悪化を示す数値で、もち麦をやめた影響が出た可能性大。 - 赤血球・ヘモグロビン
Hbは14.7 → 14.9と微増。鉄分など大きな影響は見られませんでした。
まとめると…
👉 コレステロールは安定、でも 血糖コントロール指標(GA)が悪化。
実際に体感した「食後の強烈な眠気」と一致しており、やはりもち麦には 血糖値スパイクを抑える効果 があったのだと実感しました。
そして今回改めて思ったのは――
献血を続けていてよかった! ということ。
無料で定期的に血液データがチェックできるのは、家計にもやさしく、健康管理にも役立つ。まさに一石二鳥です。
1ヶ月やめてみた正直な感想
- 白米の甘さを再認識
半年以上もち麦ご飯を食べていたので忘れていましたが、白米だけだと甘い!最初は思わず食べすぎるほどでした(笑) - 腹持ちが悪い
もち麦ご飯のときは感じなかった空腹感が、白米に戻すと強くなり、炭酸水の消費量が増えました💦 - 便通は変化なし
腸内環境の変化は特に感じられず。「ここに効果があれば良かったのに…」というのが正直な感想です。
コスト面も家計ブログらしくチェック
以前食べていたのはこちら👇

- はくばく「もち麦」
- 1袋50g × 12袋入り → 498円
- 3合のご飯に1袋使用、3日持つ → 1日あたり約14円
👉 コスパ、かなり優秀です!
結論:再開一択!
- やめたあとの眠気とだるさは本当にきつかった
- コスパは炭酸水以上、調理も簡単
👉 再開しない理由が見つかりません。
ただし…最近は「はくばくのもち麦」が売り場から消えてしまい(涙)、代替品としてこちらを検討中👇

- はくばく「胚芽押し麦」
- 1袋45g × 12袋入り → 318円
- 1日あたり約9円と超コスパ!
大麦なので栄養的に大きな差はなく、食感の違い程度。これで再開予定です。
次回のチャレンジは?
VOL.5は逆バージョン第2弾、「プロテインをやめてみたらどうなるか?」
毎晩飲んでいるホエイプロテイン(30g+牛乳200ml)をやめてみて、体の変化を検証します。
公開は10月初めを予定。ご期待ください!
次回予告
次回公開は 9月3日(水)夜。
恒例の「食費見直しチャレンジ8月結果報告」をお届けします!
8月は出張や帰省もあり、予算を 35,000円→30,000円 に下げて挑戦しました。
果たして結果はどうなったのか?こちらもゆるっとお付き合いいただけると嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント