食費見直しチャレンジ 〜半年で“月1万円削減”した全過程〜【まとめ編】

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こんにちは、アラフィフおっさん【ヒデ】です。


「値上げばかりで食費がキツい…」
「必要な物だけ買っているつもりなのに、毎月食費が高い…」
「節約したい気持ちはあるけど、忙しくて自炊なんて無理…」

こんな悩み、ありませんか?

実はこれ、**食費見直しチャレンジを始める前の“当時の私そのもの”**です(笑)

  • 欲しい物・食べたい物を好き勝手に買っていた
  • 予算を決めず、「欲しい=必要」で買い物していた
  • 忙しいと言いつつ、家ではスマホやテレビに時間を使っていた

家計簿をつけて支出を見える化したことで、ようやく

  • 大幅な赤字家計である実態を自覚
  • 固定費の見直しに着手し、改善の土台を作り
  • 変動費(特に食費)の予算を設定する大切さ

に気づきました。


  1. ▶︎ 結論:半年の食費見直しチャレンジで「月1万円の削減」に成功しました
  2. 過去の記事はこちら👇
    1. 食費見直しのスタート記事
    2. 最近の記事はこちら
  3. なぜ私は食費を見直す必要があったのか?
    1. 数字で見る当時の家計状況
    2. 生活習慣の問題
  4. 最初に取り組んだ「固定費の見直し」が土台になった
    1. 実際に見直した固定費の内訳
      1. ■ 保険の見直し
      2. ■ スマホキャリアの変更(au → UQ)
      3. ■ ネット回線の見直し(BBIQ → マネーフォワード光)
      4. ■ 投資(資産形成)の見直し
    2. 固定費見直しの成果は“59,000円の削減”という確かな結果に
    3. 関連記事
  5. 食費見直しチャレンジ半年の軌跡
    1. ① 毎月の予算設定をルール化する
    2. ② 買い物の仕組み化
      1. ■ 月初にまとめ買い(冷凍・日持ち食材)
      2. ■ 週1回の生鮮・日配品のまとめ買い
      3. ■ 買い物するお店を“固定化”
    3. 買い物ルールのメリット・デメリットまとめ
    4. ③ 自炊のハードルを下げる「ミニ習慣づくり」
    5. ④ 健康改善と食費削減のシナジー
  6. 数字で見る6ヶ月の変化
    1. ■ 毎月の食費の推移(2025年6月〜11月)
  7. 苦しかったポイント&乗り越えた具体策
    1. ① 仕事で遅くなった日・疲れた日の“手抜きOKルール”
    2. ② 調理や買い出しが面倒な日の工夫
  8. 続けられた理由
    1. ① 予算という“わかりやすい目標”があった
    2. ② 月末ではなく週単位で進捗を確認
    3. ③ 無理のない目標設定
    4. ④ ブログでのアウトプットが継続の原動力
  9. まとめ|食費は“スキル”ではなく“仕組み”で改善できる
  10. 次回予告

▶︎ 結論:半年の食費見直しチャレンジで「月1万円の削減」に成功しました

2025年6月から始めた「食費見直しチャレンジ」。
半年取り組んだ結果、**食費は月平均44,000円 → 33,000円(▲11,000円)**に改善できました。

年々続く値上げの中で、以前より食材が高くなっているにも関わらず、
2023年31,000円、2024年35,000円という水準に近づいたのは自分でも驚きです。

さらに金額だけでなく食生活も大きく変化しました。

  • 惣菜・半額食品中心の生活 → ほぼ自炊へ移行
  • プロテイン、押麦、オートミールなど“健康寄り”の内容に
  • 間食が減り体調面も改善
  • 「無理な節約」をせずストレスなく続けられた

この記事では、半年間の取り組みを通して

  • 何を見直したのか
  • なぜ続けられたのか
  • どんな変化があったのか
  • 誰でも再現できる改善ポイント

をすべてまとめて紹介します。

食費がなかなか下がらない…
毎月の支出に振り回される…
そんな方の参考になれば嬉しいです。

過去の記事はこちら👇

食費見直しのスタート記事

最近の記事はこちら

なぜ私は食費を見直す必要があったのか?

私は総額2,000万円オーバーの借金を抱え、
毎月の家計は 約10万円の赤字 という、かなり危険な状態にありました。

まずは保険・スマホキャリア・光回線といった固定費の見直しを行い、支出の土台を整えました。
しかしそれでも家計はまだ赤字のまま。

次に目を向けたのが 「変動費」 でした。
被服費・書籍代・サブスク費なども見直しましたが、
やはり一番大きな割合を占めていたのが 食費

ここを改善しない限り、黒字化は不可能だと感じました。


数字で見る当時の家計状況

私の当時の食費の平均は 約44,000円

ちなみに単身世帯の平均食費では

と、数字だけ見れば「平均的」に見えます。

しかし内訳が問題でした。

  • 惣菜・弁当・半額シール品の常連
  • 調理パン・レトルト・お菓子の購入が多い
  • 自炊は週末だけ
  • 栄養バランスは完全無視
  • 予算も決めていない
  • 「欲しいから」「食べたいから」で買う

平均値に収まっていたのは、
「お酒を飲まない」「外食をほぼしない」 この2つのおかげ。
もしどちらかをしていたら、間違いなく平均を大幅に超えていたと思います。


生活習慣の問題

「忙しくて自炊する時間がない」
そんなことを言いながら、実際は家に帰ってスマホやテレビを見る毎日。

仕事はありがたいことに忙しく、
朝から夜まで働いて 帰宅が21時を過ぎる ことも珍しくありません。
(今でもたまにありますが…💧)

平日は疲れすぎて自炊する気力はゼロ。
帰り道のスーパーで残った惣菜や弁当を買い、サッと食べて寝る生活でした。

朝はギリギリまで寝ていたため、コンビニでおにぎりやパン。
昼もパン。
栄養バランスを考える余裕はなく、
「お腹が満たされればそれでいい」食事を続けていました。

休みの日はその反動で

  • 昼・夜は自炊するが大量に作って大量に食べる
  • 10時、15時のおやつも好き放題
  • 平日の鬱憤を休日の食事で発散

という感じで、結局はムダな支出と不健康のループでした。

最初に取り組んだ「固定費の見直し」が土台になった

食費見直しチャレンジは、家計全体のてこ入れの一環として始めたものです。
そもそも収入(予算)内に支出を収めるためには、まず “固定費を整えること” が最優先 でした。

そこで私が最初に取り組んだのが、以下の固定費の徹底見直しです。


実際に見直した固定費の内訳

■ 保険の見直し

  • 内容が重複していた保険を整理
  • 投資型の保険を解約し、必要最低限の掛け捨てに変更
    → 保険料が大幅に圧縮され、支出がシンプルに。

■ スマホキャリアの変更(au → UQ)

  • 通信速度・電波の違和感はほぼなし
  • キャリアメールはGmailへ集約して問題なく運用
    → 月額費用が大きく下がり、効果が出やすい見直しでした。

■ ネット回線の見直し(BBIQ → マネーフォワード光)

  • 引越し時の手続きが簡単
  • 更新・違約金の心配がほぼなくなる
    → 将来の手間まで軽くなり、精神的にもラクに。

■ 投資(資産形成)の見直し

  • NISAは一旦ストップ
  • iDeCoは毎月の拠出額を減額
    → 将来への不安から「とりあえず積み立て」ではなく、
      まず目の前のキャッシュフロー改善を優先

固定費見直しの成果は“59,000円の削減”という確かな結果に

これらの固定費見直しの結果、
月々59,000円の支出削減 に成功しました。

年間にすると 約70万円の改善
これは、行動した人にしか得られない“圧倒的な固定費効果”でした。

そして固定費が整ったことで、

  • 「次は変動費を見直して黒字化へ近づこう」
  • 「家計に向き合う余裕が生まれた」

と、次のステップである “食費の改善” に集中できる土台が完成しました。


関連記事

固定費見直しの詳細はこちら👇

食費見直しチャレンジ半年の軌跡

ここからは、実際に私が半年間取り組んできた
「食費見直しチャレンジ」の具体的な内容を紹介します。

大事にしていたテーマは
“無理なく・続く・再現性のある方法” であること。

節約というより「生活の仕組みを整えた」結果、
自然と食費が改善していきました。


① 毎月の予算設定をルール化する

まず決めたのは、食費の予算を「35,000円以内」に収めること。

その中には お菓子代も含む ルールにしました。

  • お菓子代の上限:月4,000円以内
  • 単価:基本 200円以内
  • 「質」か「量」かはその時の気分で決める
  • 月1回の“ご褒美スイーツ”はOK(満足度を下げないため)

このルールを決めただけで、
「なんとなく買ってしまうお菓子」を確実に減らせました。


② 買い物の仕組み化

買い物は“戦略8割”です。
ここを整えたことで、ムダ買いと月末の赤字が激減しました。

■ 月初にまとめ買い(冷凍・日持ち食材)

  • 冷凍野菜・冷凍肉
  • 日持ちする調味料
  • オートミール、コーヒーなど

→ 在庫が読めるので、食材が重なることがなくなった。

■ 週1回の生鮮・日配品のまとめ買い

  • ヨーグルト
  • 納豆
  • キムチ
  • 豆腐
  • 牛乳

→ 買い物回数が減り、ついで買いゼロの生活に。

■ 買い物するお店を“固定化”

月1買い物

  1. ラ・ムー:冷凍食品(肉・野菜)
  2. 業務スーパー:冷凍食品(野菜)
  3. コスモス:オートミール・調味料・インスタント味噌汁

週1買い物
・コスモス(上記の日配品)

買うお店・買う物・買うタイミングを
“決めておく”だけで、
判断疲れがなくなり、予算のブレも最小限になりました。


買い物ルールのメリット・デメリットまとめ

メリットデメリット
事前に買う物と量を決めているので、悩まずに買い物ができる突発の出張・用事が続くと食材が余る可能性がある
買い物回数が減り、ついで買い(=ムダ買い)が激減する追加の買い物をするとタイミングが崩れ、急な出費になりやすい
在庫の把握が簡単で、冷蔵庫や冷凍庫の片付けが楽になるメニューが“ガチガチ”になり、バリエーションが少ないと飽きる可能性がある
期限内に使い切れる量を買うから食品ロスがなくなる固定化された献立が合わない人には少し窮屈に感じることも

メリット・デメリットを理解しておくと
「続けやすい買い方」だけを自然に残していけます。


③ 自炊のハードルを下げる「ミニ習慣づくり」

料理が得意でも、凝った料理を作る必要はありません。
私が意識したのは “調理の頻度を減らす” ことでした。

  • 1回の調理で 2〜3日分 を作る
  • 冷凍保存できるものは 1週間分 作り置き
  • 基本は レンジで簡単に作れるレシピに限定
  • 平日の朝昼晩は ほぼ固定メニュー化(習慣にしやすい)
  • プロテイン・サプリも活用し「手間をかけずに栄養補給」
  • レシピ相談はAIに丸投げ
    →「レンジのみ」「包丁なし」「10分以内」など条件指定が超便利

特にAIは、ネット検索とは違い
“今の自分に合ったレシピ”を提案してくれるので、
忙しいアラフィフ男性には本当に相性が良かったです。


④ 健康改善と食費削減のシナジー

食生活が変わったことで、
「ただ節約できた」以上のメリットがありました。

  • 栄養バランスを意識するようになった
  • 無駄食いが減った(満足度の高い食事ができている)
  • 間食・お菓子の頻度が激減
  • 眠気やだるさが軽くなった
  • 食費は値上げラッシュの中でも 数年前と同じ水準 に抑えられた

“お金”も“健康”も一緒に改善することで、
生活の満足度がすごく上がりました。

数字で見る6ヶ月の変化

数字で振り返ると、今回のチャレンジの成果がよりはっきり見えてきます。

■ 毎月の食費の推移(2025年6月〜11月)

金額
6月34,971円
7月33,592円
8月27,218円
9月32,395円
10月32,946円
11月(15日時点)21,954円

6〜10月の5ヶ月平均は約33,000円
チャレンジ開始前と比べて、月1万円前後の削減が安定して続いています。

年間換算では 約14万4,000円の改善
これは固定費削減と合わせて、家計改善に大きな追い風になりました。

苦しかったポイント&乗り越えた具体策

半年間ずっと順調…というわけではありませんでした。
ですが「どう乗り越えるか」を決めていたことで、挫折せず続けられました。

① 仕事で遅くなった日・疲れた日の“手抜きOKルール”

  • 帰宅が遅い
  • しんどい
  • 料理したくない

そんな日は 無理をせずにカップ麺・レトルト食品を活用
「続けること」が目的で、ストレスを溜めないようにしました。

② 調理や買い出しが面倒な日の工夫

調理や買い物は単体でやると“やりたくない”が勝つ日が多かったので、
他の用事と組み合わせるようにしました。

  • 調理しながら 本要約アプリを聴く
  • 買い出しの前に ウォーキングとセット
  • 休日の外出と 献血をセット

「面倒なこと × 楽しい/習慣化したこと」をくっつけるだけで、
不思議と行動しやすくなります。

続けられた理由

半年続けられたのは、根性ではなく 仕組みのおかげ でした。

① 予算という“わかりやすい目標”があった

35,000円という予算が明確だったので、
「今うまくいっているか」を判断しやすかった。

② 月末ではなく週単位で進捗を確認

  • 月末に気づく → 大体手遅れ
  • 週単位で気づく → 十分修正できる

この違いがめちゃくちゃ大きかったです。

③ 無理のない目標設定

目標は35,000円でしたが、
「まずは5,000円だけでも下がったらOK」
こんなスタンスで取り組んでいたので、ストレスがありませんでした。

④ ブログでのアウトプットが継続の原動力

チャレンジ内容をブログで発信していたため、
**「誰かが見てくれる」**という適度な緊張感がありました。

最初の月に無理なく達成できたことで
「これなら続けられるかも?」と自信を持てたのも大きいです。

まとめ|食費は“スキル”ではなく“仕組み”で改善できる

今回のチャレンジで実感したのは、
食費の見直しは「スキル」ではなく「仕組み」 だということ。

  • 料理が得意じゃなくても改善できる
  • やりくりの才能がなくても続けられる
  • 節約ではなく「目標管理」にするとストレスがない
  • 予算設定・メニューの固定化・AIの活用だけで十分改善できる

半年続けたことで、
食事や買い物は 生活の一部として自然に行える習慣 になりました。

次回予告

次回は「AIと共作舞台裏」シリーズです。

10月のAdSense不合格から、
次の申請に向けてどのように改善しているか、
裏側の取り組みをお届けします。

公開は11月22日(土)の夜の予定です。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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