こんにちは、アラフィフおっさん【ヒデ】です。
「NISAで家計を立て直したい」
「貯金はないし借金もあるけど、積み立てていればいつか報われるはず」
「国がこれだけ後押ししているんだから、やらない方が損だ」
――これは、新NISAを始めた頃の過去の私の考えです。
当時の家計は、
貯金ゼロ・借金総額2,000万円オーバー。
毎月の家計は約10万円の赤字で、キャッシングと返済を繰り返す生活でした。
それでも私は、
「新NISA」「iDeCo」「企業型DC」「持株会」と、
投資だけはフル装備で続けていました。
結果として家計は良くなるどころか、
むしろ首を絞めていったのが現実です。
そして一度、私はNISAをやめました。
家計を立て直し、
赤字を止め、借金と向き合い、
ようやく生活が落ち着いた今――
改めてNISAを再開する決断をしました。
この記事では、
赤字家計だった私がなぜ一度NISAをやめ、
そして今「敢えて」再開したのか。
その理由を正直に書いていきます。
結論|私がNISAを再開した理由
結論から言います。
私は家計の立て直しに一度区切りがついた今だからこそ、NISAを再開しました。
赤字家計だった頃の投資は、
「とりあえず投資」
「一発逆転狙い」
という、不安から逃げるための行動でした。
今回の再開は、
家計管理の次のステップとしての投資です。
理由は、大きく3つあります。
① 家計が黒字化し、投資を続けられる土台ができたから
固定費・変動費の見直しを行い、
毎月の赤字を止め、黒字化が見える状態になりました。
今後の家計管理次第では、
- 積立額の増額
- ボーナス時のピンポイント追加投資
といった選択肢も取れる。
投資を「苦しい義務」ではなく、
前向きな選択として考えられる状態になったことが、
再開の大きな理由です。
② 退職金の現実を知り、老後資金が足りないと感じたから
私の会社では、
退職金制度が廃止され、企業型DCへ移行しました。
将来受け取れる金額がある程度見えるようになった一方で、
想像していたより少ないという現実も見えてきました。
このままでは、
老後資金が不足する可能性が高い。
その不安を埋めるためにも、
長期的な資産形成が必要だと感じました。
③ 本当に最低限ではあるが、貯蓄ができたから
まだ「十分な貯蓄がある」とは言えません。
ですが、
ゼロではない最低限の貯蓄を持てるようになりました。
「何かあったら即詰む」状態から一歩抜け出せた。
それが、投資再開を判断できた理由のひとつです。
具体的な積立内容とルール
積立内容
- 積立額:月額5,000円(クレカ積立)
- 証券会社:SBI証券
- 銘柄:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
金額は決して多くありません。
今回は「増やすこと」よりも、
続けられることを重視しています。
投資ルール(自分への戒め)
- 家計に影響が出た場合は、中断・停止する
- 優先順位は借金返済(特に高金利のキャッシング・リボ)
- 追加投資は成長投資枠を使い、毎月の積立額は原則変更しない
投資を守るために生活を削ることは、もうしません。
S&P500を選んだ理由
NISA再開にあたり、
オルカン(全世界株式)かS&P500かで悩みました。
オルカンは地域分散が効いており、
アメリカが不調な時でも他地域がフォローしてくれる。
安定性という意味では魅力的だと思います。
一方で、
アップルやAmazon、Googleなど、
世界的な企業の多くはアメリカ企業です。
実際、オルカンの構成比を見ても、
約6割はアメリカ株で占められています。
そう考えると、
長期で見れば両者に大きな差は出にくいと感じました。
さらに、
iDeCoや企業型DCでも、すでにS&P500に連動したインデックスファンドを積み立てています。
資産全体の軸を揃えた方がわかりやすい。
そして何より、
自分が納得して続けられるのがS&P500でした。
為替リスクについての考え方
為替リスクは正直、怖いです。
ただ、
預金金利の低さやインフレを考えると、
まったくリスクを取らないこと自体がリスクだとも感じています。
だからこそ今回は、
- 無理のない金額で
- 家計を最優先に
- 長期目線で淡々と積み立てる
このスタンスで為替リスクも受け入れることにしました。
まとめ|正解ではなく、納得できる選択を
今回のNISA再開は、
「正解」を選んだ話ではありません。
今の自分の
家計状況・価値観・リスク許容度を踏まえた、
納得できる選択です。
赤字家計だった頃の
「なんとなく投資」とは違い、
今回は自分で考えて決めました。
無理せず、欲張らず、
家計を最優先にしながら、
淡々と続けていこうと思います。
この記事で触れている「赤字家計」や「家計の立て直し」については、これまでのリアル家計簿公開記事や固定費見直しの記事で詳しく書いています。あわせて読んでいただけると、今回のNISA再開の判断がより伝わると思います。




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